道路拡幅に伴うセットバック解体とは?収用される土地の建物解体で注意すべきポイント 2026.03.11

道路拡幅に伴うセットバックと収用される土地の建物解体について
今回は、自治体による道路拡幅事業に伴うセットバック部分の建物解体工事についてご紹介します。
先日対応した案件では、道路拡幅工事によりお施主様の土地の一部が県に収用される土地となりました。その収用対象部分に建物がかかっていたため、建物全体の解体工事を実施することになりました。

このようなケースでは、通常の建物解体とは異なり、
・行政(県・市)の担当部署
・土地所有者であるお施主様
・解体工事業者
この三者が密に連携を取りながら工事を進めていく必要があります。
今回の現場でも、県の担当者、お施主様、そして弊社で調整を行いながら、工程や施工内容を確認し解体工事を進めました。
セットバック解体工事で重要となるポイント
道路拡幅に伴うセットバック解体工事では、いくつか注意すべきポイントがあります。
① 土地収用に伴うスケジュール管理
収用される土地については、すでに土地売買代金(補償金)の一部が支払われているケースも多く、行政の事業スケジュールに合わせて工事完了期限が設定されていることがあります。
そのため、解体工事の工程管理は非常に重要になります。
② 公共埋設物の取り扱い
セットバック部分には、
・下水道管
・水道管
・ガス管
・側溝
などの公共埋設物が存在している場合があります。
特に水道管などの工事については、自治体の指定工事業者でなければ施工できないケースも多くあります。
弊社では、そのような場合でも対応できるよう、信頼できる自治体指定の水道工事業者などの協力業者をご紹介し、お施主様とのお繋ぎや調整も行っています。
解体工事だけでなく、関連する工事についてもスムーズに進むようサポートできる体制を整えています。
③ セットバック部分のGL(地盤高さ)の管理
解体工事において特に重要になるのが、GL(グランドライン)=地盤高さです。
セットバック部分の高さを誤ると、
・道路拡幅工事に影響する
・排水計画に支障が出る
・造成工事のやり直しが必要になる
などの問題が発生する可能性があります。
そのため、弊社では必要に応じて県の担当者に現地へお越しいただき、事前に高さや施工範囲の擦り合わせ・確認を行ったうえで解体工事を進めています。
また、現場確認だけでなく、県の担当部門へ出向いて打合せを行うなど、行政との調整も積極的に行っています。
行政対応を含めた解体工事体制
道路拡幅によるセットバック解体や収用される土地の建物解体では、
・行政との調整
・工程管理
・埋設物の確認
・地盤高さ(GL)の管理
など、通常の解体工事以上に確認事項が多くなります。
弊社では、現場で解体作業を行うスタッフとは別に、
・お施主様対応
・行政対応
・工程管理
を行うスタッフ体制を整えており、円滑な工事進行が可能です。
まとめ
道路拡幅に伴うセットバック解体工事では、行政との連携や公共インフラへの配慮など、通常の解体工事とは異なる対応が求められます。
弊社では、解体工事だけでなく、
・行政との調整
・指定工事業者との連携
・施工内容の確認
まで含めてサポートし、安心してお任せいただける体制を整えています。
道路拡幅によるセットバック部分の解体や収用予定地の建物解体についてのご相談も、株式会社ハイライトクリーンにお気軽にお問い合わせください。







